ADX・DMIだけでトレードしてるトレーダー
ADX・DMIとは
ADX・DMIとは、J.W.ワイルダー(Welles Wilder) 氏が考案したテクニカルでかなり歴史のあるテクニカルの一つです。
インジケーターはMT4にデフォルトで搭載されているインジケーターで良いと思います。MT4では、ADX・DMIと表示されておらず、Average Directional Movement Index という表記になります。
ADX・DMIの一般的な使い方
ADXとDMIだけを使ってトレードしてるトレーダーの存在
・DMIを使って方向を決める
・ADXの上昇具合を見てエントリー
ADX・DMIも使い方次第
とはいえ、ADXとDMIを使ってトレードすると勝率が上がり利益が出ますよ、とは思いませんし、言ってません。
他のテクニカルもそうなんだと思いますが、 要は使い方 なんですね。
かずえモン的なADXの使い方
もし仮にADXが下降しているときがトレンドの終わり、もしくは、調整中ということであれば、エントリーする魅力に欠けると思うんです。
目の前のテクニカルで 「トレンドが終わるかもしれませんよ」 と言ってくれてるのにあえてエントリーする必要はないかと。それに、もし調整中ということであれば、無駄な損切りにも繋がりますし、色々な迷いが生じます。
かずえモン的DMIの使い方
DMIを使ったトレード方法の危険性
実は結構これ経験しています(汗
MT4のADX/DMIのインジケーター
冒頭でも書いたように、基本的にはデフォルトで搭載されている、Average Directional Movement Indexというインジケーターで全く問題ありません。他のサイトからダウンロードしなくても、デフォルトで搭載されてるもので十分です。
ADX/DMIとは?使い方と手法
ADX / DMIとは?
ADX / DMI はAverage Directional Index / Directional Movement Indexの略で、日本語だと「移動平均値/方向性指数」と訳されます。主にトレンドの強さを表すトレンド系のテクニカル指標でADXと+DI、-DIの3本のラインで構成されたものです。
- 「+DI」は上昇トレンドの強さ
- 「-DI」は下降トレンドの強さ
- 「ADX」は+Dと-Dの剥離率
そして、 +DIと-DIはお互いが離れて行くほどそのトレンドが強いことの表れであり、同時にADXも上昇する ことになります。逆に トレンドが出ていない時は3本のラインが同じ様な位置にあったり、同じ方向へ進んだり絡み合っていることが多くなります 。
ADXDMIを使った勝率の高いトレンド手法
公開日 : 2020-04-05 / 更新日 : 2020-04-10
手法の概要
通貨ペア、時間足、インディケーター
テクニカルインディケーターというのは、同じ利用者が多ければ多いほど稼ぎやすくなる傾向があります。
利用するインディケーターは、「ADXDMI」「BBandWidthRatio」「VQ」の3種類です。
これら全てのインディケーターを利用して、現在のトレンドの強弱を分析していきます。
時間足は、15分足をメインにします。
ADXDMI
BBandWidthRatio
エントリー条件
①VQで相場の転換を確認
②ADXDMIが38以上でないことを確認
③ADXDMIとBBandWidthRatioが共に「上向き」に上昇し始めたら、エントリー
④ADXDMIが38以上になるか、VQが相場の転換を示唆したら、決済の準備に入ります
利確、損切り
利益の出ている内に逆指値注文を利用して、利益幅を最大限に伸ばしていきます。
・短期トレードですが、トレード中は相場に貼り付ける人向け
・各種インディケーターの値を正確に設定する
・3種類のインディケーターのサインを見逃さずにエントリーすること
・欲張らずに細かい利確を積み重ねていくこと
・15分足という短い足でのトレード、チャンスは何度でもあります